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車検/構造変更 改造車車検Q&A
プロドラッグで、過去に扱った構造変更検査「車検」を主に具体的な事例と合わせをご紹介致します。過去と比較して現在の規制緩和で簡単になった車検ですが、逆に環境面では非常に厳しく「難しく」なっているのも事実です。又、車検場の設備の違いによるバラツキや誤差、検査員の現場での対応等も合わせてご紹介致します。

※回答はプロドラッグで過去に取り扱った、ごく一部の事例です。カスタム車をメインに扱っていた私どもは、常に最先端の規制や難問に正面から取り組んで参りました。この理念が豊富なノウハウと経験を生み、ハイレベルな構造等変更検査もいつの間にかプロドラッグでは普通の車検同様になっていました。プロドラックマフラーの開発理念と全く同じで作業に妥協はしません。妥協したらハイレベルな構造変更車検はクリアー出来ないし、プロドラッグのカスタム車が町を走る事もあり得ません。
プロドラッグでは車検にもワンランク上の本物が有ると考えて実践しています。お気軽にご相談下さい。

-1. CB1300「2005年」にのっています。FCRキャブのセッティングが合わず、排ガス検査で×が出てしまい落とされてしまい困ってます。バイク屋にはノーマルに戻すしか無いと言われてますが、ノーマルキャブはすでに捨ててしまってありません。新品を買うのもアホらしいし何か良い方法が有りませんか?
又、構造変更車検になるのですか?
-1.
特に業者からの問い合わせが非常に多い質問で、プロドラックのキャタライザー「排ガス浄化技術」に期待しての質問として光栄に思っております。率直に申し上げて排ガス浄化装置を追加しなければ検査で○は出ません。プロのショップでも頭を抱える難問で、個人レベルではどうにも出来ないと思います。プロドラッグではバッフル付キャタライザー「他社エキパイの場合、変換アダプターの取りつけ」を取りつけた後、排ガステスターで成分を測定し、必要ならエアー調整、アイドリング再設定等、排ガスのリセッティングを行います。同時に音量を測定し車検の適否の確認ております。よほどの燃調不良で無い限り強力に浄化し問題無く検査に合格します。社外キャブに多いトラブルですが、純正キャブ交換と比較し遥かに安いコストで済みお客様より大変感謝されました。「車種、年式により排ガス成績表が必要になる場合も有ります。詳細はお問い合わせ下さい。」
燃料系のチューン「社外キャブ」及びキャタライザーの取り付けは通常の車検手続きで、構造等変更検査にはなりません。但し直キャブ、ファンネルはダメです。エアークリーナに変わる物が必要になります。


-2. プロドラッグのZX−12RやZZR−1400ウォンウォンは車検に通るんですか?
車検代はどの位ですか?
-2.
構造等変更検査になりますが簡単に通ります。10年程前なら強度計算書やなんやらと、まず通らなかったと思います。ディラー系のショップでは現在でも断られる場合も多く、絶対通らないと確信「信念」を持っている店長も多いようです。実際の検査コースでは幅、高さ、長さ、重量の測定が増えるだけです。排ガス規制車は最後の総合判定で排ガス成績表が必要になります。コースでは一般の車検とほぼ同じに流れています。
初回は構造等変更検査になり費用は込み込み「自賠責保険 重量税等含む」で73500円です。2回目以降は通常車検になり費用は63000円です。手間も費用も一般の車検とそんなに変わりません。但し二輪専用コースでは240のリヤタイヤが大きすぎ、テスターに乗らない為、四輪コースの最後尾に回される「時間ロス」ので注意して下さい。又NOSボンベとメーター類に関しては特に保安基準は無い様ですが、コース内では始動出来ないように電源等はカットしておいたほうが良いでしょう。


-3. HIDライトに変えたところ車検に落ちました。
青色だからダメらしいのですが、LEDのネオン管も含めてお願いしたいのですが?
-3.
とにかくテスターで○が出ない限り、いくら明るくても検査員は判を押しません。困った事にメーカーにより8000ケルビンまで適合とか非適合とかあいまいで、コースのライトテスターも新旧タイプ「検査所」によって合格、不合格に別れ、当方でも判断に非常に苦慮しております。難しそうな場合プロドラッグではノーマルのバルブにもどしています。HIDが出初めの頃「旧型ライトテスター」は光源にテスターが反応せずウロウロしているだけで検査員が、なんでだー 壊れたか?と不思議がっているのを記憶しています。その頃は6000ケルビンが合否のポイントでした。又、HIDメーカーと検査場へのクレームの相当多かった様で、実際にトラブルを体験したユーザー「ショップ」も多い事と思います。
現在はHID対応の新型テスターへの入れ替えが進んだようで、以前と比較してかなりの確率でクリアーしています。非適合品は別として
目視で真っ青でないかぎりはまず大丈夫と思います。
LED等はコース内で点灯すると落とされます。「他車の交通のさまたげ わき見運転の原因」になるという理由です。
電源スイッチ等はカットしていた方がよいでしょう。消灯時はただのアクセサリーとして見ているようで特に何も言われません。ハーネス類はしっかり配線していれば問題ありません。一般の車検と同じ流れです。


-4. ビッグバイクに乗っています。
ボアーアップと同時に車検もお願いしたいのですが大丈夫でしょうか。
-4.
原動機の構造等変更の申請が必要になりますが、新排ガス規制に入る入らないで大きく変わります。作業時の写真「ボアーストローク」の他に、動力伝達装置「スプロケチェーン等」馬力アップに対応出来る物に変更し、リア軸出力のチャート等を揃え陸運事務所に申請します。後日、書類審査の結果の連絡があります。審査がOKになってから初めて検査日の予約が出来るようになります。
新排ガス規制車は上記の必要書類の他、排気量アップによる排ガス成績表の提出を求められる場合もあります。この場合、車両検査協会で成績表の申請予約を行わなければならず、コストも時間も掛かりますので要注意です。
最も悲惨なパターンがRZ250に350のエンジンを換装した場合で、以前は小型二輪として登録できましたが、法改正により新型式登録車両として扱われ、排ガスの他に何とメーカーが新車を申請するのと同様の書類を求められます。つまりコースを借り切っての走行性能等の全てのデーターの提出で、現実から考えて全く不可能な話しです。規制の背景には国策のディーゼル車の締め出しと同様の考えがある様です。詳細はご相談下さい。


-5. CPUを社外に変えパワーコマンダーを取り付けています。
パワーがアップしているので、濃い排ガスが出ていると思うんですが車検に通りますか?
-5.
基本的にA1の回答と同じです。インジェクション車の場合、キャブ車と比較して一般的に排ガスの有害成分はかなり低い様です。
プロドラッグでは事前に排ガステスターで成分を測定し対策「バッフル付キャタライザーの取りつけ」しますのでご安心下さい。
又、ユーザーを対象とした一回1000円の排ガス測定と結果のアドバイスを行っておりますので一度御利用下さい。検査基準の CO HC
の他CO2 残留O2 空燃比 吸入空気供給率等など詳細が解かる優れものでキャブセットは勿論、プロドラッグマフラー開発にも使われている最新型です。ノーマル、社外を問わず検査前に一度測定しておいた方が、本番で安心出来ると思います。


-6. 社外のホイールをオークションで買いました。
安全規格のマークが無いので心配です。車検に通る適合品かどうか解かりますか?
-6.
国内純正品には安全規格のJWLの刻印が入ってます。この刻印が無いと「削る」車検には通りません。又、海外製品「アメリカ製」には同じくアメリカの安全規格DOTの刻印が入ってますが、極小のレーザーマーカーの為、検査員ですら見落としますので、再度確認して見て下さい。
中古のオークション等に、この様なトラブルが非常に多いようです。非適合品のレーサー部品や激安の中国品が、行き場を失った幽霊船のごとくネット上を彷徨ってます。どなたも掴まされない様に注意して下さい。後で高い買い物になります。


-7. オークションで買ったサドルシートのスティードですが、車検をお願いしたいのですが
-7.
サドルシートと言うのがひっかかるので、現車をみせて頂きました。、爆音、極小テールレンズ、リジットサス等はパーツ交換で対応出来ますが、シートレールの切断有り、これは致命的で結論から言うとフレームの切断は基本的に通りません。構造としての強度が落ち安全性が確保出来ないから、と言う国交省側の理由で安全性等が証明されない限り通りません。
調べた所、出品者も車検が通せずとの事です。返品等が出来ない無い為、仕方なくQ6と同様に元の居場所「ネット上を彷徨う不幸なバイク」に戻ってしまいました。格安には訳がありますので皆さん要注意です。
この場合、書付きフレームを探し乗せかえる方法とシートレールを溶接する方法もありますが、価格的には車検代をはるかに上回り現実的ではありません。


-8. ヤミ車検て何?
-8.
最近では激減したようですね。幾つかのタイプがありますが、最も繁栄し横行していたのが、規制の厳しい頃の時代で、この頃はメッシュホース一本でもノーマルに戻し、赤パットの色にも神経を使った記憶が有ります。カスタムの全てが違法?と言う時代で、当然どこに持っていっても改造車は車検に通りません。そこで闇の組織に高額な手数料を払い、正規の書類だけを発行してもらう非合法な車検?「車体は預らなし何もしない」で時には一回の車検で数十万円の料金相場に達していたようですが、規制緩和と共に姿を消し最近ではあまり聞きません。業者間ではこれをヤミとよんでました。
他には高齢な爺様が経営する指定整備工場に「検査がいい加減で何でも通してしまう」中間業者「灰色の代行業者」が入りプチポッターされてしまう車検で今もあるようです。価格は10万位〜のようですね。
もう今は無いとおもいますが、極悪な指定工場では、どんな車両でもお金次第、社長の気分次第というのもあり、やりたい放題、し放題で真に御上も恐れぬ非道ぶりでした。
又、共通してるのが構造変更検査にはならない為、車検が来る度にユーザーから高額のお金を吸い取っていたようです。当然、公道では違反車のままなので、常に警察の検挙、車両没収に怯えなくてはなりません。

プロドラッグでは最も厳しい、国交省の機関である陸運事務所「陸運局で審査」に持ち込み、国の検査官が車両を検査し、合格し続け実績と経験を積み重ねて来ました。特にカスタム車の圧倒的な数を過去に通した「構造変更車検」実績が有りますので御心配いりません。公道を堂々と走る事が出来、警察に怯える必要も全くありません。


-9. ネット「オークション」で買ったカスタム車なので、近所のバイク屋にも入り難く困ってます。車検をお願いしたいのですが、家が遠いく持ち込む時間も有りません。
引き取りに来てもらえるのでしょうか?
-9.
この度の全国引取りサービスもこの様なニーズにお答えする為に考えました。もちろん引き取りにお伺いします。初めにメールにて見積もりと作業内容等を打ち合わせから作業を行いますのでご安心下さい。


-10. 国内仕様車と輸出仕様車はほとんど同じ車と思うのですが、排ガス証明書は共用できるのですか?教えて下さい。
-10.
型式が違う場合、基本的に別のバイクとして見ているので通りません。書類上、法律では×「黒」です。しかし実際の検査コースでは少し違います。これは筆者の経験ですが、検査コースに偶然ZRX1200が2台「同じ社外マフラーの仲間同士」が並んで順番待ちをしてます。国内仕様と輸出仕様で排ガス証明書は国内のみです。排ガス成分検査は2台とも○いよいよ書類審査です、型式の違う輸出仕様は当然、非適合になるのですが、結果は2台とも適合、合格したのです。なぜなのか私は理解できませんでしたので、適合の理由を検査官に聞きました所、机上の法律では無く、現場ならではの最もな回答がありました。
ユーザーに法律を説明し納得していただく為、時には何人もの検査官が対応しなければならず、検査ラインが止まり他の受験者の迷惑となり、この様な事案が連続すると車検場として機能しなくなるそうで、現場の判断で通したとの事です。しかし全てが今回と同じでは無いとも付け加えました。うーん 確かにトラブルが連続したら仕事になりません。なるほど納得しました。
よく考えれば、全く同じ車でも型式が違うだけでエンジンが同一の車は沢山あります。例えばZZR1400とZZR1400ABSもエンジンは全く同じで違いはABSの有無だけです。エンジンの性能は同一で当然、排ガス成績表のデーターも同一になります。ABSは排気ガスに何ら影響が有りません。一般には無意味で無駄です。厳しい言い方で表現しますと、お上の上納金として一台当り数千円「新車購入時」を、ユーザーが排ガス成績表発行手数料として上納しているのです。天下り役人の為にです。検査官にしてみれば逆にここを突っ込まれると非常に辛い所です。現場では△「グレー」の様で、ゴネ得になっているかも知れません。同様の事例では、タコメーター無しセンスタ無しのスクーターでも前途した事例と同様の扱いを見たことが有ります。こっちの事例は音量測定するまでの段取りが大変なようで、手間と時間のロスの他、リヤを安全な状態にしてから回転を上げる為、転倒事故等の危険も多く責任問題に発展するリスクがある様です。
結論で言うと、本音と建前の言葉の通りで、法律上×しかし現場コース△といった感じですね。まだまだ法律「規制」としての完成度は低く無駄が多く矛盾もしています。もっと議論し改良が必要と思いますが、皆様はいかがお考えでしょうか。