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修理 修理に関するテクノロジー
最新加工技術の集大成プロドラッグでは、普通のバイク店「メーカー」が出来ない高度な修理技術の一部をここで紹介します。又、故障探求等や事故調査等では得意の分析技術を使い、分子レベルでの分析が可能で事故原因等の究明に力を発揮します。様々な分野での総合力においてユーザーより高評価を頂いております。これらはチタンマフラーメーカーとして、物づくりの最先端に位置する事で初めて可能となりました。
プロドラッグでは最新の車両技術と長年手がけた膨大なメンテナンスのノウハウを蓄積、又、プロドラッグ製品開発で培った高度な物づくりの技術力を最大限活用する事で、本来なら交換のパーツも修理、修復が可能となった事で、大幅なコストダウンにつながり低価格で修理を提供出来るようになりました。

最先端の加工技術を使っての修理具体例

特殊素材加工 溶接技術 ・ チタン合金 純チタン材 インコネル等の特殊鋼の溶接加工、修復
・ スチール ステンレス材の穴や折れヒビの溶接
・ ジュラルミン アルミキャスト「クランクケースのヒビ等の溶接」
・ アッパーカウル類「FRP PP等」の割れ等の修復
油圧修正 技術 ・ アルミ スチールフレームの曲がり修正
・ アルミ ホイールの曲がり めくれ 
・ その他チタン、SUS、ジュラルミン、特殊鋼の油圧修正

又、修正技術に加え、社外パーツ「純正品より割安」を使う事で大幅に修理費用を抑える事が出来ます。プロドラッグでは世界でもトップクラスの企業と提携し作業を外注する為、精度 強度 仕上がりが各段に違ってきます。
社外パーツの選定もレース等で実績のある国内メーカーの製品を使っております。強度 耐久性 安全性には特に神経を尖らせ作業をおこなっています。逆に強度の不足しているパーツや信頼性に不安の残る海外製品等の取りつけは「事故につながる足回り系、駆動系等の重要パーツ」危険性をお客様に説明し、お断りする事もあります。
プロドラッグチタンマフラーの開発コンセプトを、そのまま修理に応用している為、お客様からは大好評をいただいておりますし、業者からの依頼も多いのも特徴です。

その他、プロドラッグのテクノロジー「主に耐久性と美しい仕上がり」の一部を紹介
その他、プロドラッグのテクノロジー「主に耐久性と美しい仕上がり」の一部を紹介

表面処理技術
ホイール
フレームをダイヤモンドコート塗装
飛び石 傷等の耐久性が格段に優れています。
ステン
アルミのクロムメッキ処理
ミラーと同じ光沢でドレスアップ出来、メンテナンスも簡単。
チタン、ステンレスの電解研磨 先端技術の一つでナノレベルまで均一に磨きメッキ同様の光沢
チタンの電解発色 レインボーカラー又は単色に出来、光触媒効果もある最新の環境技術です。
外装パーツの特殊塗装 ラッピング エアーブラシ フレイク等の高級塗装で愛車をドレスアップ
ジュラルミン、アルミの
アルマイト処理
ブレーキパーツでお馴染みの赤青黒など豊富なカラーが選べます。
表面処理技術は対腐食性 耐久性のアップの他、外観を美しく魅せる最高の処理技術です。

電気技術
CPU交換 点火時期、各リミッター等を解除する事でエンジン本来のパワーを発揮。
燃調 パワコマ等のマップ作成「燃料補正」する事で更にパワーアップ
その他 他にもレースで使われている先端テクノロジーが多数有ります。

環境技術「消音 排ガス浄化」
サイレンサーオーバーホール、リペアを含めプロドラッグのマフラー生産技術を利用し、お客様の他社サイレンサーのチタン外筒部をワンオフし美しくリニューアル、キャタライザーの取りつけの他、音量、成分測定、車検の適否等、業界初となるサービスを提供しています。
サイレンサーオーバーホール 一本 \20,000〜
(外筒部交換等はお問い合わせ下さい )
バッフル付キャタライザー取りつけ \26,250〜
音量 成分測定  \1,000〜

分析技術
プロドラッグでは自社製品の品質と強度等を分析し、分析データー「公的証明書」を取得する為、産業技術研究所、日本車両検査協会にて分析作業を依頼してます。その為、ナノレベルの分子構造からの分析数千kg単位の破壊検査が可能で環境技術や素材強度等の分析に役立っております。

他にも機関技術「エンジン」等など様々な分野にハイテクが使われています。

プロドラッグでは、従来のマニュアル通りの作業、何でも純正部品に交換するだけの繰り返し作業に不満を持ち、レベルの高い修復、加工等のアイデアと工夫の修理を目指しております。
高額の修理代になるメーカーの作った従来の修理方法に疑問を持ち、従来のメーカーの型に入らない修理。ハイクォリティーで純正より美しい仕上がり、最新の修正、リペア「低価格」しかも高精度なテクノロジーを駆使した、ハイテク修理システムを構築しました。取扱車種の幅も広くスクーターからビックバイクのカスタム車まで扱っております。技術者集団プロドラッグブランドの仕事がここに有ります。
予算等のご相談にも応じております。お気軽にメールにて御問い合わせ下さい。

プロの技、目利き
故障の症状と原因の特定には色々ありますが。ここでは中級者向きに少し突っ込んで、人間の五感を鋭いセンサーとして故障車の原因を分析します。尚、本文は全て筆者の過去の経験を元に記載しており、全てが正しく当てはまるとは限りませんので予め御了承下さい。

異音 「ブレーキ鳴き止め」
一昔前のヤマハのリヤブレーキ、同じくリード90フロントブレーキ 変形、磨耗等も無いのによくキィーと鳴きます。制動力に異常も無く原因不明で我慢して乗ってる方も多い様です。実は本当の原因が隠れているものです。リードの場合、ディスク本体の成形「穴あけ」に原因がある様で、新品パッドに交換しても消えない場合が多く有ります。ディスクの穴の内面を精密リユゥターで磨くと嘘のように消えますね。これはプレス成形時に穴の内面に微細なバリが残ってる為です。プレス金型の及び素材にも問題がある様です。
ヤマハの場合は、別でパッド全体がブルブル震えて「ビビリ音」がでます。新品パッドに変えても直ぐに音が出始めます。対策としてパッド面のササクレを斜めに削り、ブレーキピストンとの接地面に緩衝材としてシリコン系の鳴き止め剤「グリス」を多めに塗っとくと消すことが出来ますが、経年と共に異音が少しずつ出て元に戻ります。

異音 「エンジン」
正常でも複数の音が複雑に絡み合ってます。タペット打音 ベアリングの回転音 カムチェーン音 燃料の爆発音 ファンの回転音 水オイルの流れる音、等々様々な音の集合体です。文字では表現しにくいですが、その中でもダメージのある異音を副産物と共に分析します。
ゴーーグツグツ この音はオーバーヒートした時に聞こえる冷却系のトラブルで水の沸騰した音でクーラントの甘い臭いとファンが回転し水温計が振り切っているのが特徴で、気付くのに遅れるとリザーバータンク付近より水を噴出し、最悪デイトネーション焼きつきます。
シャーー この音がエンジン回転音と比例し大きくなる場合、クランクベアリングが損傷し初めた音でオイルの劣化、焦げ付きもみられます。放っておくとゴンゴン音クランクを叩く音に変わり、被害が拡大しクランク交換となり費用がかさみます。
カチャカチャ この音はカムチェーンテンショナーのトラブル緩みによるものが多く、初期の場合、別段他の症状も見られません、交換又は調整で消えますが、放っておくと大きくなりカムチェーン伸び磨耗し、最悪破断します。
カチカチ タペットのクリアランス音で、真冬での始動直後によく出ていますが、ほとんど直ぐに消え正常に戻りますが、オイル劣化やエンジン酷使によるものは消えません。タペット調整等、オーバーホールが必要の場合も有ります。
ガラガラ だれが聞いても凄い異音でエンジンの中も凄い事になってます。プラグを見て金属粉の付着や溶解がある場合、焼きつきと判断できます。全開時にガタンとくる場合まずこの症状がでるか、再始動不能かどちらかに分れます。
ゴツゴツ 距離を乗ったGPZ等で始動時アイドリングで特に大きく聞こえます。半分ノッキング半分クランクから来ている様ですが
そのまま乗っても問題ない場合も多いてす。マフラー出口にオイルのニジミが見られる場合、白煙等が見られる場合は要注意で一度開けて見たほうが良いでしょう。
キィーーー と言う気が狂いそうになる嫌な音でスクーターの場合、駆動系のトラブルガ多くプーリー等のナットが外れ緩みエンジンカバー等を内部から削っている音でとても正気で居られなくなります。駆動系の修理が必要です。

熱「温度」
冷たい温い程度の違いですが、故障診断には実に役立っています。各エキパイを触るとシリンダー内の燃焼状態が温度差として解かります。例えば3番エキパイだけ冷たい=火が入っていない。同じく温い=火は入っているが燃焼不良「燃料系のトラブル」等が解かります。
ガソリンも普通は冷たいですが、真夏日には原因不明の始動不能等が有りますが、気温の上昇と共にガソリンの温度も上がり温くなっている場合が多く、気化しにくくなり熱ダレの原因にもなります。指先でタンク内のガソリンを触ると、温くなってる場合がほとんどで簡単に解かります。

色合い
塗装の色合わせ「調色」では斜め方向の反射色「フリックフロップ」で微妙な色彩を判断しています。微量なパールやメタリックの量加減や色あせたカウルの調色リペア等、真に職人の技と言えます。同様に反射色を厚みとして分析する事もできます。プロドラッグオーロラサイレンサーの青と紫の膜圧の差「高低差」は、実に1Å「10分の1ナノメートル」人のDNAより遥かに小さく、正に原子レベルの世界で、並の分析機器では測定出来ません。しかし、人の目には反射色「内部で屈折反射した光」として違う色に見え、誰でも一目で原子レベルの厚みが解かるのです。ある意味、最新の分析機器以上の性能を人の目は持っているのです。

臭い
故障の原因に深く関わっている場合の多くは臭いによる症状も見られます。
・クーラントの蒸発する臭いと冷却系のトラブル
・オイルや排ガスの焦げる臭いとエンジン系のトラブル
・コンデンサーやハーネスの焦げる臭いと電装系や充電系のトラブル
・ガソリンの臭いと燃料漏れ。腐れガソリン臭とキャブの詰まり

排ガスも奥が深く、目に沁みるHC炭化水素は極僅かな量でも人には解かり、燃料系のセッティングやエンジンの調子と関係します。
無臭と言われるCO一酸化炭素も排ガスには多く含まれ、確かに臭わないですが重い感じがします、これは逆にO2の濃度が低下しているのも原因かも知れません。長時間その場に居るとボーとして無気力になり頭痛が始まります。更に進行すると金縛り状態で体が動かなくなります。毒性が強いので換気等は忘れずにして下さい。「筆者体験」。
鼻がチクチクする、又は咳がでる。この症状の場合バッテリー充電異常による希硫酸の気化したガスの臭いで毒性が有り要注意です。
その他に高電圧で発生する、O3オゾンも山や海の自然界でも濃度が高いと−イオンとして爽やかな臭いとなって人には解かります。

鼻を高度なセンサーとして使うと、複雑難解な故障も意外に簡単に故障原因に辿り着ける事がよくあります。マニュアルには載って無い故障探求の方法ですが、意識して修理を行うと技術レベルが飛躍的に上がると思います。メカニック志望の方は試して見て下さい。

手触り
優秀なメカニックになると100分の1ミリのシリンダーの傷も指で判ると言われますが、こんなレベルではお子様です。満足出来ません。日本にはまだまだ上の上が居ます。チタンの生産開発現場ではコンマ01と普通に呼び最低ラインの数字です。町工場でも1000分の1ミリ以下の精度が普通に要求され、材質表面の肌目や板目にすら拘ってます。先端技術の光触媒処理の現場では原子レベルの数値の世界、ナノメートルの違いでも全て不良品になってしまうのです。ここまで来ると手で素材を触る他に、目を使って角度を変え見ているし、叩いた音を聞いたりと、中には赤ちゃんの臭いがするんだよと臭いを嗅いだり「素材の鮮度確認」、水を垂らしたりと「表面の撥水力、親水力を見る」、一般の人には何をしているのか理解出来ないかも知れません。
凄腕の技術者「職人」になると全ての感覚を使って素材を分析しているのです。この辺が日本の技術力の強さで、本当の底力なのかも知れません。カスタムペイントやメッキ業界も同様で、人の感覚とは改めて実に重要なのだと感じます。